🤕 痛みの評価(NRS / Face Scale)
NRS(Numerical Rating Scale)
痛みを0〜10の11段階で患者に選んでもらう。
0: 痛みなし10: 想像できる最大の痛み
フェイススケール(Face Scale)
表情のイラストで痛みを評価。
😄 (0) 全く痛くない
🙂 (1) 少し痛い
😐 (2) 痛い
😟 (3) かなり痛い
😭 (4) 我慢できないほど痛い
⚖️ BBS(ベルグバランススケール)自動計算 0 / 56点
14項目、各0〜4点。45点以下で複数回の転倒歴、36点以下で転倒リスク100%と言われています。
💪 MMT(徒手筋力テスト)基準
段階評価内容(判定基準)
5 (Normal)強い抵抗を加えても、重力に抗して全可動域を動かせる
4 (Good)ある程度の抵抗に対し、重力に抗して全可動域を動かせる
3 (Fair)抵抗を加えなければ、重力に抗して全可動域を動かせる
2 (Poor)重力を除けば、全可動域を動かせる
1 (Trace)関節の動きはないが、筋収縮は認められる
0 (Zero)筋収縮が全く認められない
📐 ROM(関節可動域)主要基準値
関節運動正常値
屈曲 / 伸展180° / 50°
外転 / 内転180° / 0°
屈曲 / 伸展145° / 5°
背屈 / 掌屈70° / 90°
橈屈 / 尺屈25° / 55°
屈曲 / 伸展125° / 15°
外転 / 内転45° / 20°
屈曲 / 伸展130° / 0°
背屈 / 底屈20° / 45°
🧠 Brs(ブルンストローム・ステージ)
Stage状態・所見(上肢・手指・下肢)
弛緩。随意運動は全くみられない。
痙縮が出現し始める。共同運動のわずかな出現。
痙縮が著明。随意的に共同運動を行うことができる。
痙縮がやや弱まり、共同運動から分離した動きが一部可能。
痙縮が減弱し、より分離された分離運動が可能になる。
痙縮はほぼ消失し、正常に近い協調的な運動が可能。
🚶 TUG / 10m歩行テスト
TUG(Timed Up and Go test)
椅子から立ち上がり3m歩いて戻り座るまでの時間
13.5秒以上 = 転倒リスク高(地域在住高齢者)
10秒以下 = 正常(自立)
10m歩行テスト(歩行速度)
1.0 m/秒 以上 = 屋外歩行レベル・青信号横断可能
0.8 m/秒 未満 = 屋内生活中心レベル
0.4 m/秒 未満 = 家庭内歩行・移動支援必要
🏃 METs(運動強度・生活活動)
安静時(座位)を1METsとした時のカロリー消費・負荷倍数。
METs代表的な日常生活動作
1.0 - 1.3安静・座位・編み物・読書
1.5 - 2.0食事・更衣・洗面・トイレ・会話・ゆっくりした平地歩行
2.5 - 3.0普通歩行・家事全般・買い物・体操
4.0速歩・軽い自転車・ラジオ体操第1
5.0+急ぎ足歩行・階段を昇る・ジョギング
🥵 ボルグスケール(Borg Scale)
運動中の主観的運動強度(RPE)。心拍数=Borg×10に概ね一致。リハビリ強度は11〜13が目安。
6安静
7-8非常に楽である
9-10かなり楽である
11-12楽である
13-14ややきつい
15-16きつい
17-18かなりきつい
19-20非常にきつい(限界)
より詳細なADL評価(18〜126点)を使用する場合は、FIM評価を利用してください。 FIM評価へ
🏠 mRS(modified Rankin Scale)
多職種連携で欠かせない、脳卒中等の生活自立度(障害の程度)を0〜6で評価するスケール。
0全く症状がない
1症状はあるが明らかな障害はない(日常の仕事等は可能)
2軽度の障害(介助なしで身の回りのことができる)
3中等度の障害(介助なしで歩行可能だが助けが必要)
4中等度から重度の障害(歩行や身体的な介助が必要)
5重度の障害(寝たきり、失禁状態、常に介助と看護)
6死亡
🩹 DESIGN-R®2020(褥瘡状態判定)
褥瘡の重症度と治癒過程を評価(大文字=重症、小文字=軽症)。深さ(D)以外を合計し点数化する。
項目評価内容略号・点数幅
D深さ(Depth)d0〜D6 (点数加算なし)
e/E滲出液(Exudate)e0(0点)〜E6(6点)
s/S大きさ(Size)s0(0点)〜S15(15点)
i/I炎症(Inflammation)i0(0点)〜I9(9点)
g/G肉芽組織(Granulation)g0(0点)〜G6(6点)
n/N壊死組織(Necrotic tissue)n0(0点)〜N6(6点)
p/Pポケット(Pocket)p0(0点)〜P24(24点)
📋 Barthel Index自動計算 0 / 100点
🧠 HDS-R(長谷川式)自動計算 0 / 30点
認知症スクリーニング検査。20点以下で認知症の疑い。
🧠 MMSE(Mini-Mental State)
世界で最も使われる認知機能検査(30点満点)。
23点以下:認知症疑い / 27点以下:軽度認知障害(MCI)疑い
項目内容点数
見当識(時間)今年、季節、曜日、月、日5
見当識(場所)県、市、病院、何階、地方5
記銘3つの言葉を覚える(桜、猫、電車)3
注意・計算100から7を順番に引く(5回)5
再生先ほどの3つの言葉を思い出す3
呼称時計、鉛筆を見せて名前を答えさせる2
復唱「みんなで力を合わせて綱を引く」複唱1
理解「右手に紙を持ち、半分に折り、床に置く」3
読字「目を閉じなさい」と書いた紙を読み実行1
書字文章を何か書いてもらう(主語と述語)1
描画提示された図形(交差する五角形)を模写1
🧠 NIHSS(脳卒中重症度)
15項目・42点満点。点数が高いほど重症。
1-4点:軽症 / 5-14点:中等症 / 15-20点:中等度〜重症 / 21点以上:重症
💧 MWST(改訂水飲みテスト)
実施方法: 3mlの冷水を口腔底に注ぎ、嚥下を命じる。
最低点(1点〜3点)の場合はそこまでで評価終了。4点以上で最良の点数(最高2回行う)を記録。
評点判定基準(状態)
1点嚥下なし・むせる・呼吸切迫(嚥下不能)
2点嚥下あり・呼吸切迫(不顕性誤嚥の疑いあり)
3点嚥下あり・むせる(顕性誤嚥の疑いあり)
4点嚥下あり・むせなし・呼吸良好
(正常だが追加嚥下はなし)
5点4点に加え、反復嚥下(空嚥下)が30秒以内に2回以上可能
👅 RSST(反復唾液嚥下テスト)
実施方法: 喉頭隆起(のどぼとけ)と舌骨に指を当て、30秒間に何回「空嚥下」できるかをカウントする。
正常基準
3回 以上 / 30秒間
※2回以下の場合は、嚥下障害(誤嚥のリスク)が疑われる。
※口腔内が乾燥している場合は、あらかじめ注水で湿らせてから行う。
🍽️ FILS(嚥下食レベルスケール)
1〜10段階で摂食嚥下の状態を評価。1-3は経口摂取なし、4-6は経口+代替栄養、7-10は完全経口摂取。
Lv栄養摂取状況
1嚥下訓練を行っていない
2嚥下訓練(非経口的)のみ
3楽しみ程度の少量の食物摂取(主栄養は代替)
4経口摂取以外にも代替栄養を要する(経口は少量)
5経口で1〜2食を摂取。代替栄養も必要
63食経口摂取しているが、補助的な代替栄養が必要
73食すべて経口摂取(代替栄養なし)だが、食形態などに制限あり
83食経口摂取(特別食)、さらに内服時など特定の状況で配慮が必要
93食経口摂取(普通食・制限なし)、ただし医学的配慮が必要
10制限および配慮事項なしの正常な経口摂取